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旧岸名家

旧岸名家越前国三国湊で材木商を営んだ、新保屋岸名惣助が代々住んでいた町家です。

越前平野を流れる九頭竜川が日本海に注ぐ河口に位置する三国湊は、江戸時代には日本海海運に活躍した北前船が出入りする寄港地として、また、河川舟運を通じて内陸部とを結ぶ物資の集散地として繁栄していました。

旧岸名家がある下新町は、かつては船問屋等の店が軒を連ね、隣接する元新町とともに幕末から明治にかけて三国湊の商業の中心でした。この付近には妻入りの正面に平入りの前半分をつけた「かぐら建て」と呼ばれる町家が建ち並び、河岸に面して川面に白壁を映した土蔵群とともに三国湊を特徴づける景観を形成していました。

旧岸名家もまた「かぐら建て」で、水琴窟を備えるなど、三国湊の町家の特徴を多く残しています。

〒913-0046 福井県坂井市三国町北本町4-6-54
電話・ファックス:0776-82-0947
開館時間: 9:00~17:00
休館日:毎週水曜日(祝日の場合は直後の休日でない日),年末年始
入館料:100円
※旧森田銀行本店より徒歩2分